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Made in JAPANのシャツ工場


タガルスタッフ安藤と榛葉が行く岡山工場見学第1弾 TAGARUのオーダーアイテムはほとんどがこだわりのMade in JAPANです。 先日2日間、シャツの縫製工場に安藤と榛葉が貴重な現場を見学してきました\(^o^)/ 盛り沢山の内容なので、2部に分けてご紹介します。

今回のレポートは安藤と榛葉ブログです。

TAGARUのオーダーシャツは、岡山県倉敷市にある工場で日々作られています。 さすがはデニムの街、倉敷!電車を降りるとデニム達がまずお出迎えしてくれます。

駅のロータリーもデニム!

駅のロータリーもデニム!

自販機もデニム!

自動販売機もデニム!

工場見学

そこからバスで瀬戸内海を横目に、瀬戸大橋も眺めて工場へ。 広ーい敷地に大きな工場が!と予想していましたが・・・なんと。 バスで入るのが窮屈な住宅街に入り込み、民家に挟まれたところに工場が(゚д゚) 同乗していた他のテーラーさん達もザワザワ。(ノ∇≦*) 東京から約4時間半、ようやくたどり着きました(*´◒`*)

・突然ですが、基本的なシャツは何個のパーツでできていると思いますか?見頃や衿や袖など・・・ 答えは全部で約31パーツです。 ・では、31パーツで1着仕上げるのに、何工程必要でしょう? こちらは約180〜190工程(゚д゚)

1着でもそれだけの工程を経て作られて行くのに、工場の日産目標着数もあるので、工場ではお仕事中はお喋り禁止なんだそうです。

ちなみに、1着のシャツを約80人の若手からベテランまでのパートさんや職人さんの手によって仕上げられていきます。

さらに一人で約2〜3工程掛け持ちする熟練の職人さんもいるそうです。 皆様からオーダーいただいたシャツは1着1着厳しい管理の下、一人一人の手によって作られているんですね。

工場見学
工場見学

それではシャツの工程を見て行きましょう。 まずは裁断です。はじめから感激です。 サイズもデザインも1着ずつ異なるため、1枚ずつ丁寧に生地を広げていきます。 折りたたまれていたシワも1着ずつミストをかけてシワを伸ばしていきます。 工場=流れ作業とは言い難い。手間がかかっています。 丁寧に広げられた生地は、バキュームといわれる機械からの吸込みで抑えられ、なおかつ、汚れとズレ防止の薄いビニールで上からしっかりと固定されてカットしていきます。(このまま生地は左方向に進んで行きます。)

タブレットのデーターでパターン通りに、中央の小型BOXに刃のついた機械が生地の上を行ったり来たり走り回ります。 刃のところにカメラが付いているから、柄合わせも完璧なんだとか。 1着約2メートルの生地が、2分半ほどでカットされて行きます。

あっという間にくりぬかれていきます。

職人さんによる、手裁断もおこなっています。 複雑な柄合わせなど対応してくれます。こうなるとフルオーダーのようですね。なんと贅沢ヽ(´∀`)ノ パーツごとにカットされたら、いよいよミシンで縫っていきます。 昨今では、地元の高校を出て就職してくる新卒も多いんだとか。 次回、第2弾を乞うご期待(゚∀゚)


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