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2022スタッフコーデその2

スタッフコーデお次は恵比寿店

仕事はできる上に独特な世界観を持つ個性派2人

今回はすっきりシンプルに見えて、そんな中にこだわりが詰まっている様です。




恵比寿店安藤です。


今回のスーツは「オールシーズン使える」 / 「クラシックな雰囲気」 / 「汎用性」、以上の3点をテーマに、+マイブームの

アメトラ要素を加えて上下でオーダーしました。


使用した生地は愛知県一宮市にある老舗メーカー『葛利毛織』。

ウール60%、キッドモヘア40%の混率で、サラっとした肌触りで程よいハリ感のある生地です。

クラシックな雰囲気を漂わせたい、葛利毛織特有の生地感を堪能したいという想いでこちらの生地をチョイスしました。

色柄はグレー無地ですが、縦糸と緯糸それぞれ異なる色を使って織ってるので、グレー無地と言っても奥行きのあるグレーです。


ディテール面で拘った箇所は4箇所。


①襟型:セミノッチ

通常のノッチ襟よりも剣先が少し上にあがってるのが特徴で、パッと見はほぼわからない仕様。

自己満的ディテールです。


②ベント型:フックベント

ベントの止り部分がフックのようになっているのが特徴のデザイン。アメトラの要素といえばこちらのデザインですので

テーマに沿って取り入れました。


③ステッチ:総ステッチ

ステッチで最も多いのは『フロント』のみですが、今回は全体的に高級感と立体感を出したいと思いから、フロント以外に背中、肩、袖にもステッチが入る『総ステッチ』にしました。


④尾錠:バックストラップ付き

パンツの拘りポイントとして『バックストラップ』を付けました。実用性というよりはデザインとしての仕様。

この仕様もアメトラ要素として今回付けてみました。


拘りを詰め込んだ今回のスーツ、ボタンダウンシャツなどとあわせて自分なりのトラッドな着こなしに。

グレー無地なのでネイビジャケットとグレーパンツの組み合わせでジャケパンコーディネートも楽しみたいと

思います。




 

続いていつも冷静沈着クールな堤はお茶目な一面も😜



生地 英国ウィリアムハルステッド

モヘア混紡でハリがあり光沢のある生地と比べるとヌメリがなく夏向けのサラッとした手触り。

キッドモヘアを使用しているためハリ感の中にも柔らかさがあり、肌が直接触れるパンツも汗ばんで脚に生地が張り付くことがなく快適に着れる。


サイズ

パンツを中心に全体のシルエットを考慮。

膝と裾幅の差を極力無くした膝下ストレートシルエットに。

太ももは太くしていないが下半身がワイドシルエットに見えるため、着丈を長くウエストも絞りを効かせないサイズにしてバランスをとりました。

極端に余っているように見えないのも生地にハリがある恩恵だと思います。

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